用語の使い分け

ジュエリーアーティストの梶光夫先生の接客を観て、いつも感心させられます。 まず接客時、ジュエリーを大切に扱い、さらなる高級感と神秘の雰囲気を高めます。 そして、我々がよく使用するジュエリー用語も明るいイメージな言葉を選びます。 たとえば、ジュエリーの土台の「枠」のことを「フレーム」って言います。 「枠を交換します」より「フレームをリメイクします」の方がイメージがいいですよね。 あと、「修理」も「リペア」と言います。この方が聞こえが柔らかくて、明るいイメージを与えます。 用語や言葉にも気遣いが必要だと感じています。