エメラルドと聖書

「新約聖書」にもエメラルドは登場します。「ヨハネの黙示録」のなかに、聖なる神の都に関する記述があり、その都の城壁の土台は、12種類の宝石で飾られエメラルドは第9の土台に輝いていたとされています。 聖書からもわかるように、人は古くから、エメラルドの美のなかに、神との繋がりを意識したようです。 ヨーロッパでは、エメラルドを持ち歩くと幸運を呼び、希望に満ちた気分にさせる護符のように慈しんできました。