ダイヤモンドの鑑別眼

「鑑別」とは「事実を見分けること」です。 「鑑別眼」では「宝石種」「原産地」「処理の有無と程度」を判定します。これらの判定には専門知識と技術が必要なので、きちんと専門的な勉強をしたプロの鑑別機関が行いますので、ここでは割愛します。 ダイヤモンドの原石は現在、国際認証制度によって、輸出国の発行するキンバリー証明書を添付することが決められています。 これは、紛争や戦争の資金の為に闇で取引するダイヤモンドを市場から追放することが目的です。美しいものに、倫理的に「正しい」という価値をプラスするのです。