
梶光夫先生の「コレクションの始まり」
収集第一号となった運命的な作品です。
アール・ヌーヴォ期女性像の小箱(1900年頃)
1980年頃、パリの骨董店で運命的な出会いが収集な端緒となり、パリ、リモージュ、ロンドンなどの街を巡る先生のエマーユ探しの旅が始まったそうです。


花で飾られたアール・ヌーヴォー期の女性像や、エメラルド・ルビー・ダイヤモンドを装飾した小箱も繊細な状態も美しいままの作品がたくさん観ることができました。

私は、この小物入の女性像が好きです。
調べてみると「ファビオラ」という高貴な女性で、医療や福祉、貧困の救済などに人生を注いだ人物だそうです。