鑑定団

テレビでおなじみの「鑑定団」。美術品が主流ですが、鑑定結果の価格が、百貨店の売価より高い時があります。有名な作家の美術品ほど、テレビの視聴者を喜ばす意味で高額な結果を出しているように見えます。 この査定価格、鑑定とか評価とか、いろんな言葉を使いますが、同じ意味と考えて間違いないと思います。査定は価値に見合っているかという立場で貫かれています。 そして、査定の金額には目的によって少なくとも3種の違いがあることを知ってください。 ①保険金支払の為につけられる金額(保険価額) ②オークションや個人間販売に見られる見積もりの金額(再販売価額) ③製品加工のコストを含まない素材のみの金額(素材価額)