ブラッドピジョン(鳩の血)

111101_017 イギリス人は、ミャンマー(旧ビルマ)の“ピジョン・ブラッド”(鳩の血)と呼ばれる真っ赤なルビーを好み、ルビーの鉱山を入手するために戦争を起こしたほどです。 これに対して、フランス人は、濃紅色で比較的に大粒だが鉄分が多く黒っぽい“オックス・ブラッド”(雄牛の血)を好みました。 これは、当時の植民地の違いによる裏事情があったからです。