色石の販売はむずかしい?

販売員から色石は売りづらいという声を多く耳にします。 各店舗の売上分類を見ると50%以上(8割を超える店もある)がダイヤモンドが占めています。 どうして、色石は売りづらいのでしょう? 我々、販売員がカラーストーンの接客時に、ほとんどが素材知識の説明で、カラー心理、イメージの説明していないのです。 素材の説明も必要ですが、それ以上にお客様はカラーの心理やそれに対するイメージを知りたがっていると思います。 色に対する欲求は大変強く、ファッション商品をはじめ、インテリア、車等は特に色が購買動機の決め手になっています。 カラーストーンを売るためには、販売員にカラーの知識が必要なのです。 色のイメージや効果を話すことができなければ、お客様の購買心理を刺激することは無理です。 色が人間の心理や生理にどんな作用をするのかを理解することが必要です。 お客様の目に最初に飛び込んでくるのは色であり、「うあ、きれいな色」「私の好きな色」というように色が購買動機のポイントになります。 どの色にしようかとお客様は色のアドバイスを我々に求めているのです。 色は見る人にさまざまなイメージを連想させます。代表的な色のイメージを知ることにより、カラーストーンでの接客がスムーズになり、顧客とのコミュニケーションがうまくいきます。