パライバトルマリン 産地

パライバトルマリンが産出されたのは、1989年の1年間だけで、その後、鉱山の利権問題、鉱床の枯渇が原因で、一時産出が激減しました。

名前の由来は、ブラジルのパライバ州で採掘されるためですが、近くのリオグランデ・ド・ノルテ州からも産出され、パライバの冠をつけるのは、ブラジル産という認識でした。

ところが、最近、アフリカのナイジェリアやモザンビークからも産出され、2006年5月より、パライバトルマリンは、地名にちなんで産地を特定したものではない」と一文を鑑別書に記載することになりました