エメラルド 含浸処理 2016年10月17日 by ijima ほとんどのエメラルドは、耐久性を高めるために、「無色のオイル」か「樹脂」を充填させる、「含浸処理(がんしんしょり)」をします。これは、エメラルドの耐久性を保つために必要なのです。また、研磨の際に流れ出る液体インクルージョンを補充したり、研磨行程中にインクルージョンに入り込んだ粉を取り除いた後の処理の目的もあります。時代とともに含浸に使うオイルや樹脂もより良いものに変わってきています。決して、グリーンを美しく見せるごまかしで使用されているわけではありません。