シトリンやアメシストと関連の深い町にドイツのイーダー・オーバーシュタインがあります。
1497年からこの町にメノウが産出し、続いてアメシストが産出されました。 そして、この町で研磨が行われていました。
1830年代に入り、原石が枯渇すると、この町の人がブラジルから原石を送り、活気を取り戻させました。
1900年には、研磨にモーターが使用され、ロシア・ヨーロッパ各地に盛んに輸出されました。
今もイーダーには、約400人の研磨工(カッター)がいて、カラーストーン研磨の世界拠点になっています。
今はシトリンの素材であるアメシストの主要産地はブラジルです。