すでに日本国家は破綻している

日本政府の借金(国と地方の合計)は、GDP の250%に到達しています。

この数値は、いったいどのくらいなのか?

財政学者は、「政府の借金は、GDP の70%以内であれば安全、90%を超えると黄信号、200%は、頭がおかしいレベル」と言っています。

歴史的に見ても、200%超えたのは、敗戦直前の1944年(昭和19年)の日本の204%。

そして二つ目が、第二次大戦直後の1946年のイギリスの269%です。

現在の日本の250%は、敗戦直前をはるかに上回る。

もともと、イギリスは、大戦により軍事費がかさみ、こうなったのだが、戦争が終わると軍事費もいらなくなります。しかし今の日本の場合は、社会保障費がメインですから、減るどころか今後、ますます増えるわけです。