懐かしい知人

先日、私の父親に育てられたという宝飾職人さんから突然に電話があり、わざわざに逢いにお越しになりました。現在は北海道で宝飾職人ショップをされているとの事。昔の写真の整理をしていたらお父さんとの写真が出て来たので、懐かしくなり、私にどうしても届けたくなったと。 私の父親は宝石商で当時では珍しく職人を自宅に住まわせ、逸品の物作りをしていた。 その頃の最初に一緒に始めた職人さんで、私も小さい頃からお世話になりました。仕事をし出してからも、困った加工は何でもやってくれるので、いつも頼りにしていました。 お互いに場所もスタイルも変わりましたが、同じ仕事を続けています。 届けてくれた写真の父親は、楽しそうな顔をして笑ってました。