今月は、中嶋邦夫先生のエマイユジュエリーを取り扱うため、エマイユジュエリーについてお勉強しました。
アールヌーヴォーと呼ばれる芸術運動の中、この時代のジュエリー作家は、素材価値を軽視しデザインなどの美的価値を重視する考えを持ち、多彩なエナメルを用いたジュエリーが多くなってきます。
また、デザインに具像のもの（花鳥風月・風景・女性の裸像・爬虫類）などが多く、色石で表現すると高価で重くなるため、安価で仕上がりがきれいなエナメルが選ばれたのでしょう。
写真は 現代のエマイユジュエリー作家 中嶋邦夫先生の作品
