エマイユ技法の習得

中嶋先生は、ラリックが用いたプリカジュールやパート・ド・ヴェールというエマイユ技法を身につけるのは、自分自身でできる限り数多くの形を作りながら、釉薬の焼成を試してみるという試行錯誤を繰り返す以外に方法はないと考え、30年以上 繰り返し、失敗を重ねながら、ジュエリー制作の技術と造形力に加えてエマイユ技法という表現力を身につけました。

この技術は、追随するデザイナーが、現れないことから、並大抵の努力と苦労があったと思います。

中嶋先生の作品③