金剛峯寺と奥之院

空海は帰国後、真言宗を開きます。真言宗は、後に綴ります・・・

空海の功績が認められ816年嵯峨天皇から高野山を与えられ修行の場として金剛峯寺を建てます。

このお寺は、海抜1000mを越える山岳地帯にあり、この総本山以外に120以上の寺院が並び、対極となる東端に「奥之院」があります。この「奥之院」に弘法大師の廟があります。

お遍路を終えて「結願成就」を迎えたら無事遍路旅を終えた感謝の気持ちを報告するのが「お礼参り」といい、この「奥之院」で、「同行二人」の感謝を伝えて静かに手を合わせるそうです。