フランスのリモージュ地方で古くから伝わるエナメル伝統技法。ガラスの粉を溶いたもので銅板などに人物画を描く技法で、エマーユというエナメル作品です。
ナポレオン時代に全盛し、写真の無い当時は、家族や娘などの顔を描いたものを男性が小物入れやタバコケースなどに使っていたようです。
ナポレオン展を観に行った時に、人物をエマーユで描いたナポレオンの家系図がありました。
梶先生が一番感銘を受けた作品で、今の先生の一番人気のエマーユジュエリーに繋がっていきます。
今回は100年以上前のエマーユを使用したルーペ・小物入れなども展示販売します。