宝石の引き取り

古物商の認可を受けていれば、お客様のジュエリーを買取することは可能ですが、問題はその引取り価格です。

自動車を例に取ってみても、新車を買って半年で売ると価格は半分近くになります。

ディーラーがかけた販売費用などが新車価格に上乗せされているからです。

宝石も他の商品と同じで流通経費や広告経費などがかかっているため、小売価格と交換価格に大きな差がでます。

ただ、供給が極端に少なく、その割に需要が高い稀少宝石(非加熱ルビーやパライバトルマリンなど)は、時代を超えた価値があり、オークションで時々、落札予想価格の3倍以上で売れているのも目のあたりにすると宝石の価値の幅や期待も感じます。