多重ループのチェーン

太さ0.6〜0.7mmの丸線を使用し、直径14mmの丸い輪を作り、楕円形に成形し、3つの楕円パーツを星型に重ね、ロー付け。 個々のループを指先で上側にカーブさせます。 次に別の楕円パーツを星型ループの一番下のループに通し、順番に二番目、三番目、一番上のループに通します。 その作業を一層目から、二層目、三層目へ繰り返し、チェーンの長さが3〜4cmになったら、万力から外して平らな台にのせて、回転させながら木槌で軽く叩き、形を整えていきます。 ひとつづつロウ付けしながら作業を繰り返す大変な職人技です。