幻のカシミールサファイア
先の東京ロイヤル会に出展されていた、「カシミールサファイア」です。昔からサファイアで一番好まれてきた色はカシミール産のコーンフラワーブルーと言われる豊かで優しいブルーです。今ではカシミールでは採れなくなり、幻の宝石となりました。
もちろん無処理なもので加熱処理されていない逸品です。
このサファイアは3億円と天文的な価格ですが、1990年以降、アフリカのタンザニアやマダガスカルから産出のサファイアが市場に出始め、中にはカシミール産のような良質で大粒のものがあります。