JC 信頼のバッジ
1996年から、日本ジュエリー協会がジュエリーコーディネーターの資格制度を実施いたしました。
鑑定士とは違い、実際に消費者に向けた資格制度です。
消費者に正しい商品情報を伝え、その消費者の個性に合った良い提案ができる販売員の資格です。
一番大切なことは、消費者とジュエリーをつなぐ、われわれ業界の人間との間で、いわゆる安心と信頼を築くことなんです。
当社の従業員は全員、ジュエリーコーディネーターの試験に合格し、資格を持った販売員です。
胸にJCと記されたバッジをつけているので、資格を保持しているかどうかは、それを見れば判断できます。そして、そういった資格を持った販売員を配置しているお店かどうかが、その店の判断基準になると思います。
この業界は、昔から不透明でスキャンダラスなイメージを消費者の皆様がお感じになられています。
そのイメージは業界や、しいては宝石そのものへの不信感を助長し信頼を失墜させます。
正しい倫理観と知識を持ったプロ意識の宝飾販売員から、ジュエリーをお求めください。
資格試験ですが、一生懸命に勉強した新入社員は、たいてい合格します。しかし、この道一筋20年以上といったベテラン従業員(40歳を超えたオヤジ風販売員)は、たいてい何回も試験に不合格になっています。
おそらく、長年販売していく中で覚えた、嘘や誇張、経験からくる自身の思い込みが、間違った答えを記述しているのでしょう。恐ろしいのは、そのオッサン販売員が、沢山のVIP顧客を持ち、日々、間違った商品説明や提案をして、高額のジュエリーを販売している現状です。
医師の資格のない人に病気を診てもらうようなものです。