真柏 の 木

昨日、紹介したシンパクの木の折れた枝の写真です。宝生院の住職 「高橋 寿明」さんが、丁寧に説明していただきました。 昨日も話しましたが、人間の手が触れると熱で火傷をしてしまうほど、デリケートな樹木のようです。折れた枝の断面を観ると赤茶けた部分は、すでに死んでしまっているようで、周りの白木の部分と皮が生命しているそうです。年輪を観るとこの枝の太さになるまでに100年はかかるみたいです。宝生院の真柏は、根元周囲は16.6m 樹高 約20mですから、1600年の樹齢は納得です。 折れた枝は今、乾かしていて、将来、数珠珠を作るようです。昨日、ぜひいただきたいと予約してきました(^^)v