インバウンド消費を狙い東京都新宿区に大手総合免税店のラオックスが2017年3月に、香港の宝飾品販売大手、周大福珠宝集団と業務提携契約を結び、日本初の周大福のブランド店を出店し、好調に推移しているようです。
当店もインバウンド需要に対してどのような対応が必要なのかをインバウンド需要に詳しい方に聞いてみた。
①中国人スタッフ:中国の買い物客は質問が多いのでこれは必須。
②銀嶺カード対応:ジュエリーは高額となるので現金は難しい。
③中国語表記:POPやカタログは、きちんと中国語表記をすべきである。
④鑑定書の準備(GIA):日本の鑑定書は国際的に通用しにくい
⑤パール/珊瑚/色石/24K:売れ筋はこの4つ
⑥特別対応/値引き率:中国人は得した気分で買い物を好むらしい。値引きは必須だそう。
どれも出来ないことはないのだが、本来、大切な地域のお客様に不快感を与えかねない。
インバウンド需要を狙うには、店舗を別にしなければならないと確信しました。