lightbox

2018年5月、ダイアモンドシンジケート最大手のデビアスグループがついに合成ダイヤモンドを販売する会社を立ち上げました。新しい会社は Lighutbox(ライトボックス)と名付けられ、同年9月より米国で発売されました。

比較的若い世代を狙ってファッションジュエリーとしておしゃれで低価格のブランドを目指しているようです。

小売価格は、0.25ctで 200$、1ctで 800$ とリーズナブルな価格です。でびあすCEO は、「天然ダイヤモンドビジネスと比較して小さなマーケットであり、脅かすものでは無いが、消費者に新しい価値を創造していく」と話しています。また同時に「消費者は合成ダイヤモンドについてよく理解していない。そのためにクリアに情報を開示していく」と啓蒙活動にも力を入れる予定です。

また昨年3月の香港フェアにおいて初めて合成ダイヤモンドパビリオンが出現しました。業界内でも既に社会的なポジションを得てまいりました。それらの業者は中国 河南省のチームが多い。

彼らと話をすると「日本市場は非常に保守的なので我々はまだターゲットにしていない」と答えが帰ってきた。

中国人ビジネスが日本市場にじわじわと普及することは、各分野で、いい意味でも悪い意味でも立証されている。

しかし、この度のデビアスの発表によって日本市場への普及も加速されることと思います。