ラグビー憲章

ラグビーワールドカップは、日本中の「にわかファン」も巻き込んで大変、盛り上がりましたね。

プレイはもちろんですが 相手や異文化へのリスペクトの気持ちが伝わってきてラガーマンの力強さに優しさや繊細な気持ちが見受けられ、男から見てもカッコいいと素直に感じました。

アイルランドの選手が試合終了後に花道をつくり、日本代表を賞賛の拍手でグラウンドから送り出す姿は、見ていて自然と涙が溢れてきた。

サモア代表は公の場所ではタトゥーが目立たないように長袖のシャツを着用していました。サモアはポリネシアの国で、タトゥーは家系やルーツを表現する伝統文化であるのだが日本では反社会組織のイメージがあるので、日本の慣習を尊重してくれたのだろう。

ワールドラグビーが、掲げる「ラグビー憲章」には、ラグビーが持つ大切な理念が記されています。

「情熱」「品位」「規律」「結束」そして「リスペクト」(尊重)の五つであります。

今回のW杯でもノーサイドの後、客席に向かって日本流のお辞儀をするチームが多かった。これも日本文化に対するリスペクトであると思います。