Fee des Fleurs 花の妖精 シリーズ
クラシカルに観えるのは、ダイヤモンドが、19世紀に使用された『ローズカットダイヤモンド』を使用しているから。
マリーアントワネットの時代、ダイヤモンドは今のような細かいカットは出来ませんでした。
ダイヤモンドとダイヤモンドを摺り合わせて磨いていくのですから、カット面が少なくファセット面が大きいのです。
現在、このカットを再現すると、傷が多い石や透明度の悪い石は、すぐに差別化されます。欠点がわかりやすいのです。
厚みのあるソーヤブルと言われる正八面体の原石しかカットできません。
エクレブでさえ、このダイヤモンドを集めるのは大変で、年々、生産量が減り、ローズカットが品薄になっています。
希少な一品です。