金属は普通、水に溶けませんが、汗や体液(ピアスの傷口から出ます)には極々微量に溶ける場合があります。この溶け出した金属イオンが蛋白質と作用し、これが「かぶれ」「炎症」を引き起こします。そして一度炎症が治っても同じ金属に再び触れるとそのたびに炎症を繰り返します。
金属にはアレルギーを起こしやすい金属と起こし難い金属があります。
グラフを参照ください。
特にニッケルはアレルギーを強く起こしやすいので、アクセサリーのメッキの下地や合金には使わないようになっています。
日本製のアクセサリーには、使用されていませんが、海外の安価なアクセサリーには、まだまだ使用されているようです。